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絵を描く時に画面に手を触れさせない道具「腕枕(わんちん)」簡単DIY


< 自作の腕枕 (わんちん)>

< 使い方 >


上の画像の道具が腕枕(わんちん)というものでこの棒で手を支えて画面に触れないようにする道具です。

 

専門の物も売っていますが短かったりそれなりの値段がするので教室ではホームセンターで売っているもので作っています。

専門の商品のメリットは折り畳める(持ち運びが便利)、見た目がオシャレな感じぐらいですかね。

ちなみにネットで「腕枕」と検索しても枕などが出てしまいこの道具が出てきませんね。

 

作り方は非常に簡単!

材料があればなんと5秒で出来ます(笑)

 


< アルミ アングル >

<材料>

アルミ ジョイナー 200~300円ぐらい。

 ホームセンターで売っています。それなりに頑丈なものを選びましょう。

※以前は「アルミアングル」と書いていましたが正しくはアルミジョイナーでしたので修正しました(2021/5/9)

 

・目玉クリップ(大) 100均などで売っています。

 

 

 

 <作り方>

①ジョイナーの先端の広い面に目玉クリップを付ける。

②完成!

 

もしも使用中にクリップがズレる場合はテープなどで固定しましょう。

ちなみに、教室で使用しているものはテープなしで特に問題ないです。

ジョイナーの角が気になる場合はヤスリなどで少し丸くすると安全です。

 

 


教室ではこちらの商品も使っています。

 


 <使い方>


 

腕枕を画面の上にクリップを引っ掛け、下の部分はイーゼルなどに当てて固定する。

その上に手を置いて描く。

最初の方の画像が実際に使っている様子です。

 

簡単お手軽で便利な道具なのでオススメです。

ちなみに講師は自分のアトリエに3mぐらいの金属棒で作った大作用の腕枕を作って使用しています。