
絵画でモチーフの比率や角度を測るために、「はかり棒」というものを使います。
そのはかり棒の補助して、紙をはかり棒のようにして使用するのですが、そのときにこの分割の方法を知っておくと便利です。
当たり前ですが、普通に半分に折っていくと2,4,8...等分になるのですが、比率を測るときは5等分や10等分に分割出来ると便利です。
折り方
①5分割の場合はそのまま②を折る(10分割の場合はまずは紙を半分に折る)
②紙を3つ折りにする。
上の図のように、上段は中、下段の半分の長さにして折る。
(この時点で中、下段をさらに半分に折れば5分割と分かると思います)
③中、下段3を半分に降れば五等分(①で先に半分に折っている場合は逆側も折れば10分割)で完成。
こんな感じで理屈さえわかれば非常に簡単です。
ただし、目分量で折るので微妙な誤差が出ることは注意しましょう。
大まかに5分割、10分割に出来る程度と覚えておきましょう。
そんなことで、紙を5分割や10分割にしたいときに役に立つお話でした。