<今回の最初の作品は20代女性の生徒さんの作品です>
今年最初の授業風景ブログです。
上の作品は油絵の静物画で、かなり時間をかけて丁寧に描けています。
まだ油絵描い始めて3,4枚目ぐらいなのですが油絵具をかなり使い慣れきてきた感じがします。
こちらは、ドローイングの生徒さんで人物クロッキーや静物を描いています。
クロッキーやドローイングは安定しながらもいろいろ試行錯誤をして、表現の幅が広がっています。
特にドローイングはいろいろ試した画材の中から生まれる独特で繊細な表現が魅力です。
こちらはデッサンの生徒さんで静物画が完成しました。
描き方に独特の特徴が出てきたので、オーソドックスな方法から指導の方向を変更して指導をしています。
簡単に説明すると、ガシガシ手数を多く描いていく感じです。
こちらも静物のデッサンで完成しました。
かなり時間をかけて丁寧に描きました。
こちらの生徒さんは最初、形を描くのに苦労していましたが明暗のバランス感覚が良いのが特徴的です。
また、自宅で自主的に描いているデッサンの効果が出てきたいい作品です。
こちらは油絵の生徒さんですが、白と黒のみを使ってデッサン的に描いています。
デッサンといえば鉛筆ですが、このように絵具を使って学ぶこともできます。
陰影をもう少し描いたら、色をつけていく古典的な方法で描く予定です。
こちらはデッサンの生徒さんで静物を描いています。
リンゴ、木、瓶という質感がことなるモチーフで、特に木が複雑で描くのが大変です。
出だしとしては、モチーフの面の方向性を上手く描けていると思います。
こちらは、ドローイングと人物クロッキーをしている生徒さんです。
人物クロッキーというのは、個人の特性がかなり出るもので、一人一人表現が違います。
最初はなかなか大人の人物の比率にならなかったのですが、今回バランスがつかめてきて、独特な軟質の表現が見えてきました。
こちらはデッサンの生徒さんで、白いゾウの置物を描いています。
ローポリゴンのような角ばったゾウの置物で、大きな立体感を掴むことを目的にしています。
デッサンは最初から細部を描いても案外立体的にはなりません。
そのようなことで、彫刻を作るようにまずは大きな単位から描くことが大切です。