<今回の最初は20代女性の生徒さんです>
久々の授業風景ブログです。
ここ数ヶ月、愛川町教室のスペース作りと、ありがたいたいことに生徒さんが増えて、手一杯でした。
また、かなり撮影出来ていない方もいるので申し訳ないのですが、紹介していきます。
上の作品はドローイングや人物デッサンをしている生徒さんの作品です。
もともとはデッサンを描いていましたが、最近はこんな感じの自由な表現をしています。
ドローイングの定義についての説明は非常に面倒なので、ここでは「短時間で紙などに自由な表現で描く方法」と考えて下さい。
静物を描いているドローイングをみると、本人の感性を通したいろいろな描き方をしているのがわかると思います。
人物クロッキーもどんどん上手くなってきています。
こちらは、アクリル画の生徒さんで、自分の子供の頃の写真と、静物を描いています。
写真は白黒なので、本人のイメージで色をつけてよく描けています。
静物は、絵具を混ぜる(混色)の練習で同系色の物を描き分ける勉強をしています。
こちらは、デッサンの生徒さんで、グレーの球と円柱を描きました。
教室では、基礎としてこのような幾何形体を描くのですが、大まかな立体感を学ぶことが目的なので、基本的に表面の質感については描きません。
こちらの生徒さんの場合は、表面のキズなども描いていて見ごたえがあります。
こちらはご夫婦で、教室に通われていいる生徒さんの作品です。
1枚目の方が旦那さんで、2枚目が奥さんの作品です。
奥さんは、今回がはじめての油絵です。
油絵の具の扱いは難しいので苦労していましたが、本人らしいやわらかい表現の魅力を感じました。
旦那さんのほうは、表現としては真逆のような筆のタッチや絵具の物質感を強調する描き方をしています。
毎回描くたびに、いい意味で画面が変化してたのが印象的です。
こちらは油絵の生徒さんです。
静物を描き途中です。
もうちょっと進んでいる状況を撮影したと思っていたのですが、なかったです(汗)
描き方としては、先に大まかな陰影を描いてから、色をつけるという
古典的な技法(グリザイユ)的な描き方をしています。
こちらも油絵の生徒さんで、描き途中の作品です。
色々な花を描き途中でリズム感のある作品になりそうです。
全体に花があるので、画面が大きく見えていいですね。
こちらはデッサンの生徒さんで球を描きました。
タッチが滑らかで丁寧な印象があり、徐々に本人の体質が分かって来ました。
最後もデッサンの生徒さんで、今年神奈川県立相模原弥栄高等学校の美術科に合格した生徒さんです。
受験対策では短時間で描いていたデッサンを、久しぶりに長い時間をかけて描きました。
こちらの生徒さんは特にハイトーンで描くことが本人の体質に合っている感じで、よく描けています。