· 

授業風景ブログ、1,2月(水彩、デッサン、油絵)



 

<上の三枚の作品は60代の生徒さんの作品です>

 

久しぶりの授業風景ブログになります。

相変わらず写真の撮り忘れがあるので、撮影した方のみの紹介となります。

 

 

 

上の3枚の作品は水彩の生徒さんの作品です。

画集を参考に描いています。

こちらの生徒さんは写実的に描く力はかなりあるのですが、画面の構成が苦手でしたが、

最近画集を参考に描くことで画面構成の力が身についてきています。

また、日本の絵画を参考にすることで色面を見る力も身についてきています。

 

写実的に描くのは得意だけど、画面構成や色面が苦手という方は日本の絵画(お勧めは江戸以前まで)を

参考に描いてみると勉強になると思います。

 

 

 


こちらはデッサンの生徒さんです。

前回から、紙の白地を発色よく描く方法で進めています。

発色良く描く方法については<こちらのブログ>で詳しい解説をしています。

 

 

 

こちらは水彩の生徒さんです。

画集を参考に描いています。

子犬の柔らかい表情が描けています。

 

 

 


こちらはデッサンの生徒さんで描いていた円柱が完成しました。

大体円柱を描く場合は大まかな陰影を描いて終わるのですが、

円柱の欠けてる部分なども描けています。

教室のデッサンはまず、全ての基本になる立方体、球、円柱を描いてもらっています。

 

 

 

こちらは油絵の生徒さんです。

小学6年生の生徒さん(※)なのですが、

出来るだけ形を正確に描こうとしている集中力に驚かされます。

特に、フォークの先端部分は大人が描く場合でも難しい角度に配置されているのですが、

集中して描けているのは1つの才能だと感じました。

 

※教室の対象年齢は中学生以上ですが、

同程度の興味と描く力があると教室で判断した方はご入会をしています。