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授業風景9月(油絵、デッサン、水彩)

<最初の作品は20代女性の生徒さんの油絵です>

 

9月の授業風景ブログです。

最初は静物を描いている油絵の生徒さんの作品です。

仕上げに向けて順調に進んでいます。

バラやガラスなどの質感がもいい感じなので、後は細部を描いていきます。

 

 

 

 

 

こちらも油絵の小学生の生徒さんです

前回背景のスペースが広く余っていたので、今回は画用紙を切ったものを壁に貼り付けて描いています。

その壁に張った画用紙の形や色が画面にとても合っていて、より面白い画面になってきました。

 

※教室は基本的に中学生以上が対象となります。

 

 

 

 

 

こちらは、新しくご入会頂いた生徒さんのデッサンです。

教室ではデッサンの授業を希望する生徒さんは、まずこの箱と、円柱または円錐と、球を描いてもらいます。

これらの形は何を描くとしても基本となるモチーフです。

完成した作品は、タッチが滑らかに描けています。

また、最初はモチーフの形を観察しながら、自分の頭の中の印象との違いを発見することがとても大切なのですが、その点もよく出来ていたと思います。

 

 

 

 


 

こちらは、中学生の生徒さんでデッサンを描いています。

まだ、途中ですがかなりしっかり描けています。

こちらの生徒さんは、描く力が相当ある反面、モチーフの箱がどのような構造になっているかや、細かい作業を省略してしまったりすることが多いのです。

そこのような「描けるからこそ見落としがちなポイント」をアドバイスしながら進めています。

 

 

 

 

 

こちらも少し前にご入会頂いた中学生の生徒さんです。

受験対策のデッサンをしています。

写真はまだ描きはじめなのですが、形のとり方などを説明しながら、「何故このことをする必要があるか」などを例え話を入れながら説明をしています。

受験までの時間はあまり余裕がないので、ただ手を動かすだけではなく「何のために今の作業をしているのか」という意識が大切になります。

その意識の違いで、進み具合や完成度は大きく変わります。

 

 

 

 


 

こちらもデッサンの生徒さんで、新しいモチーフの描き始めたところです。

こちらの生徒さんは、かなり描く力が身についているので自然に描くという基礎的な表現から、どのように描きたいかという表現重視の高度なレベルへ進んでいます。

今までとは違う描き方を試しながら、生徒さんの個性や体質にあった表現を模索しています。

 

また、こちら生徒さんが前回描いた作品の制作過程をまとめたブログもありますのでよろしければ是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

こちらは水彩の生徒さんで、絵ハガキを水彩で描いています。

生徒さんがお持ちの急須を描いています。

この後に、急須の蓋の取っ手をはっきりさせるために輪郭線を描いたり、下書きを鉛筆の線を消して絵は完成です。

さらに、文字と落款を押すと絵ハガキの完成になります。