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授業風景3月(油絵、デッサン、水彩)

(最初の作品は小学6年生の生徒さんの作品です

 

3月の授業風景ブログです。

撮影した方だけになりますが簡単に紹介します。

 

上の作品は小学5年生の生徒さんで油絵を描いています。

今回は時間短縮と画材になれるために前半にアクリル絵具を使ってから油絵具で描いています。

特にウサギの置物などは立体的になるように陰影を意識しています。

まだ途中の作品なのですが完成が楽しみです。

 

※教室は基本的に中学生以上を対象にしていますが生徒さん自身の意識や描く力からこちらで判断をさせていただきご入会されています。

 

 

 


こちらの2枚は水彩の生徒さんです。

塗り方や色を混ぜ方などを意識的に実験をしています。

水彩は画材の価格が安く、手軽に始めやすいものですがちゃんと使おうとすると実は難しいです。

 

ちょっと極端になりますが書道とか水墨画などのイメージをしていただくといいと思うのですが、水彩も無駄な手数が増えると画面がどんどん野暮ったくなってしまいます。

こちら生徒はかなり上級者の方なのでなるべく余計な手数が少なく、より複雑になるような表現をしています。

 

 

 

こちらも水彩の生徒さんで木の描き方を学びました。

例えば、枝がどのように伸びるのかはある程度自然のルールがあります。

自由に描く場合でもそれをある程度理解していないと「木らしさ」というものが出ないので大切なポイントになります。

 

 

 

こちらは新しくご入会いただいた油絵の生徒さんです。

油絵は初めてとのことですが学生時代に美術部に入っていたことなどもあり、よく描けています。

 

玉ねぎもそうですが特に布質感などは最初難しいと思いますが布らしい感じがよく出ています。

 

 

 


こちらはデッサンの生徒さんで描いてた作品が完成しました。

今回は今ままで描いたことのない質感をテーマにモチーフを選びました(金属、瓶、布など)。

しっかりと描く力が身についていることが分かるとてもいい作品だと思います。

 

 

 

こちらは4月で中学2年生の生徒さんの作品です。

かなり時間をかけて鉛筆の石膏デッサンを描きました。

石膏は形をとるのが難しく、大きい画面を鉛筆で描くのも大変なのですがよく出来ていると思います。

 

石膏像の描き込み良く出来てると思いますが壁の影とモチーフの明暗の比較なども意識しながら描けているのが良いと思います。