(最初の作品は60代女性の作品です)
久しぶりの授業風景ブログです。
一部生徒さんは撮影を忘れてしまったので写真がある方だけ紹介していきます。
最初は水彩の生徒さんです。
ここ数ヶ月形を正確に描くことや観察のためにデッサンを描いていたの水彩は久しぶりです。
葉っぱが特徴的で描きづらいモチーフですが全体的にまとまってよく描けています。
今後の課題として実際の作品を見ると花以外の場所のキワが少しぼやっとしているのでそこもきっちり描くことなどを話しました。
描き方によってどのくらい描き込んだ方がいいかは変わりますがこの絵はメインの花をしっかり描いているので他の場所も描き切ることが大切です。
こちらは中学1年生のデッサンです。
長く描いていた作品が完成しました。
相変わらずこの年齢でここまで描けるのは凄いと思います。
こちらも同じデッサンの生徒さんですがこのときは手のクロッキーをしました。
自分の手を見て描いたり、模型を見て描いたりしました。
いろいろなバリエーションのものが出てきたのでいいと思います。
クロッキーをするときはまずどの画材が自分に合うかを知るためにいろいろなものを試してみることが大切です。
こちらは中学3年生の生徒さんで受験対策のデッサンをしています。
1時間半ととても短い時間で完成さなければならないので訓練が必要になります。
最初は時間内に描ききれませんでしたが最終的には全体に手を入れて完成するようになりました。
こちらは新しく入会いただいた20代の生徒さんです。
油絵を始めてみたいということでさっそく始めています。
学生時代に美術部に通っていたり、絵画教室などにも通っていたとのことで絵具の使い方がスムーズな印象があります。
こちらは小学生の油絵の生徒さんです。
猫の置物などを描きました。
小学生で油絵具を扱うのはとても難しいのですが説明のしながら進めています。
背景の網目模様と猫がマッチしてオシャレな印象の作品になりました。
こちらは20代の生徒さんでこのときは「形やパースの勉強がしたい」と要望があったのでやってみました。
透明なケースの辺を赤く塗って形が見やすいようにしたモチーフなどを使っています。
プラスで前後感が出るように線の強弱についてなどもアドバイスしながら進めました。
こちらは90代の生徒さんで水墨にみえますが水彩です(黒の絵具を使っています)。
最近は木の描き方(枝の生え方など)を勉強しています。
このときは3つのバリエーションの木を描きました。
今は色彩がはっきり分かるように色を使いながら描いています。
水墨と水彩の黒の違いですが、画用紙に描く場合は水彩の黒は後からグラデーションなどぼかすことや、水である程度色を抜くなど調整が出来るのでオススメです。
水墨の場合は色彩の豊かさがあるのですが基本的に一発勝負なので難しいです。
最後は20代のデッサンの生徒さんです。
複数のモチーフををセッティングしています。
今回はビンや金属の筒、布なの異なる質感をテーマに描いています。
今まで描いたことがない質感なのでなかなか大変そうですが順調に進んでいます。