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授業風景6月②

< 今回最初の作品は中学生の生徒さんです >

 

上の作品はアクリル画で今年中学生になった生徒さんの作品です。

今回はウサギの置物をモチーフにして背景は自由に描きました。

久しぶりの授業でしたがウサギの丸々とした感じがよく描けていると思います。

また、絵具で隠れてしまいましたが最初に鉛筆で描いていた線もとても生き生きとしたいい線でした。

 

 

 

 

 

 


 

こちらの2枚のデッサンは普段水彩画を描いている生徒さんの作品です。

この方は描く技術が既にあるのですが改めて確認をしたところ、形を正確に描く、観察するという基礎が固まっていないことが

分かり今はその訓練をしています。

これは今まで描いていたモチーフが植物であまり細かい形について厳密にしないで出来たということも関係しています。

どのような基準で描き、観察し、比較するかはやはり物を自然に描く上でとても大切なポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは普段デッサンをしている生徒さんで今はこんな感じのことをしています。

生徒さんはイラストにも興味があるのでデッサン人形を使って

 

・そのまま写す(トレース台を使って)。

・見て描く。

・関節の繋がりだけ描く。

 

こんなことをしてみて人体の大まかなバランスなどを学びました。

イラストに限らず人物

教室にはもう少しリアルなデッサン人形があるので今はそちらでいろいろバランスを掴めるように進めています。