今回最初の作品は80代女性の生徒さんの作品です。
久々の授業風景ブログを投稿します。
上の写真と横の写真は水彩の生徒さんで最近は人物画を色々描いています。
作品の輪郭を写して描いてみたり、お家にある日本人形を描いたりしています。
徐々に人物のバランスがとれてきています。
また、色彩は自由に描いていてとても豊かに見える作品だと思います。
ここからはデッサンの生徒さんになります。
こちらの生徒さんは教室ではお馴染みの象の置物を描いた作品が完成しました。
生徒さんは中学1年生でその学年としてはかなり難しい形なのですがよく描けています。
教室では基本的にこの象までを基礎として描き、後は生徒さんの
やりたいモチーフに移行するかたちで進めています。
「この象まで描ければあとは大体何でも描けるだろう」という一つの目安になっています。
こちらの生徒さんもデッサンですが、パステルを使って木炭デッサン風に描いた作品が完成しました。
前回の作品もパステルで描いたのですが、鉛筆に比べてパステルの方が広い面を一度に描けるので大まかな立体感を描きやすいです(その反面、細部を描くときには難しくなります)
この作品で全体の立体感をつかめるようになったので次の作品からは鉛筆で描いています。
こちらの生徒さんは教室に入会していただいてから二枚目のデッサンで円柱を描きました。
円柱の難しいポイントは側面が滑らかに見えるかなのですが上手く出来たと思います。
また、線を一本一本丁寧に描いている実直さが特徴のいい作品です。
こちらもまた別の生徒さんで球を描きました。
実物より大きく画面で描くのはなかなか難しいのですがよく描けていると思います。
今は、箱、円柱、球を描き終えて面取り(ポリゴンっぽい角張った形)をしたリンゴの像を描いています。