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授業風景 3月①

 

最近の授業風景ブログです。

前のブログでも書いたようにこちらの生徒さんは鉛筆デッサンを普段描いていますが上の作品はパステルの黒のみで描いています。

パステル画というよりも木炭デッサンのイメージで描いていまして、鉛筆より短時間でモチーフの全体感を探りながら(何度も描いたり消したりしながら)描くことが出来ます。

その反面、細部を描こうとすると難しいので特に全体感を掴みたい方向けの描き方です。

 

また、画像の左側は前回で右側は今回描いた状態です。

制作途中を撮影しておくとどのように進んだか分かるのでオススメです。

今回は余白を全て無くし床面を描く、まとめると「モチーフ周囲の空間」を特に意識して進めました。

 

 

こちらは水彩の生徒さんの作品で完成した状態です。

今回は色の塗り方(先に紙を濡らしてから描くなど)を特に丁寧にしていたので発色が良く描けました。

あと、特に葉の奥の部分などの淡い部分の終わらせ方が分からないとのこことだったので、講師が加筆をして仕上げ方をアドバイスしました。

仕上げには色鉛筆も使用しています。

 

こちらデッサンの生徒さんで、入会してから初めて描いて完成した作品です。

生徒さんは女性なのですが女性的なとても綺麗な色合いで描けています。

また、描く際に特に問題なくスムーズに進んでいきました。

毎回自宅で描いたデッサンも見せてくれるのでそれも最初から上手く描けている理由だと思います。


 

こちらはアクリル画の生徒さんで今回は2枚描きました。

アクリル絵具に慣れてきて色合いに幅が出て来ています。

背景のタッチ(筆あと)や色合いも魅力的だと思います。

 

こちらは普段デッサンをしている生徒さんですが引き続きパステルを描いています。

家の窓や屋根などに明るい色や周りと対比する色をで描くことで画面全体が鮮やかに見えてきました。

ちなみに、この絵は完成したのですが撮影を忘れてしまったので上の画像は途中の状態になります。


 

こちらは水彩画の生徒さんでカレンダーを参考にして描いています。

今回はトレーシングペーパーで形を写しました。

着物の模様や色などは生徒さんがアレンジして描いていきます。

形を描くのが難しいという方はこのように写して描くことも勉強になります。