上の写真は水彩画の生徒さんの作品です。
今回は調子の流れ(色をどう入れるかのリズム、流れ)を学ぶために水彩の黒のみで描いています。
他の色が増えれば増えるほどいろいろな情報や問題が増えてしまうので色彩を絞ってシンプルにしています。
写真を見ると分かると思いますが、水彩も水墨画のように黒一色で描いても実は発色がきれいだったりします。
まだ完成していませんが、紙の地の白を活かしながらとても良い感じに描けています。
こちらも水彩画の生徒さんです。
前回まで描いていた鳥よりも形がしっかりしてきました。
以前は形をしっかり描くことが出来なかった生徒さんですが、
去年地元のお祭りに出品した作品で観察力をつけたことが生かされて表現の幅が広がっています。
こちらはアクリル画の生徒さんです。
以前から描いている作品を引き続き描いています。
今回は途中でモチーフの影の部分と明るい部分が完全に別れてしまったのですが、後半に色の統一感(基準)を出して1つのモチーフに見えるようにしていきました。