最近ダイソーでアクリル絵具を売っているのを見つけたので試しに買ってみました。
今回はそのインプレを簡単に。
先に結論を先にいいますと、オススメできます。
<色の種類>
まず、色の種類ですが上の写真のように「赤」、「青」、「黄」などシンプルで他にも数は少ないですが数種類ありました。
専門のアクリル絵具には例えば、赤系でもクリムソンレーキ、ブライトレッド、ナフトールルビンなどいろいろ種類があるので、
私達の視点から見ると色の表記が漠然としていてちょっと面白い印象を受けました。
また、専門のものは例えば「赤」の中にもいろいろな赤色が売っています。
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< 例えば「赤」の中にもいろいろな色があります >
ちなみに試しに必要最低限の色を買う場合は上の写真のように三原色(赤、青、黄)と白をオススメします。
もう一つ買うなら黒とかですかね。
三原色があれば一応理屈上では他の色が全て作れるので例えば、緑色が塗りたい場合は青と黄色を混ぜて作りましょう。
また、何色を混ぜると何色になるかあまり分からない人は勉強にもなります。
<チューブの構造>
まず、ちょっと驚いた&気になる点が絵具のキャップを空けたときにアルミのシールでフタが閉じられていたことです。
ちなみに、私は専門のアクリル絵具チューブでこのような構造は見たことがありません。
「あれ?マヨネーズか何かかな?」と一瞬思いました(笑)
真面目な話をすると、
フタにシールがある=キャップをしても密閉が不完全(チューブの作りが悪い)、または絵具の材料上固まる可能性が考えられます。
なので、開封後長期保存には向かなさそうです。
(2020/8/23補足)
いろいろ試してみましたが教室で使用している中ではキャップを締めた状態で絵具が固まっているということはありませんでした。
<使ってみた感想>
実際にササッと描いてみたのですが専門のものと比べて絵具の粘度や発色の良さなど特に違和感はなかったです。
絵具の耐久性は試せないので数年後にどのくらい劣化するかは分かりません。
とりえあえず、手軽に使ってみたい場合はとてもいいと思います。