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8/12,13,14 デッサン、水彩画

8/12-14はデッサンと水彩の授業でした。

 

写真のデッサンの生徒さんは金属と透明な質感のモチーフを描いています。

今回は主にビンを描き進めました。

透明な質感は初めてでした描き方を探りながら順調に進めています。

ちなみにデッサンは次の日も別の生徒さんがいたのですが撮影を忘れてしまいました。

 


こちらの水彩の生徒さんは前の授業後に描いたものを先に講評して、今日はブルーベリーを描きました。

色彩などは非常に良くなっているのですが、形を把握する力が少し弱いので観察しながら描くことをアドバイスしました。

 


こちらの生徒さんは少し久しぶりで、完成させた作品を先に講評してから授業を進めました。

描写力はとてもあるのですが絵具を塗り重ねる作業が多く、明るい部分は水で絵具を溶かして出すので実際の作品は全体的にちょっと絵具が痩せてみえる(少し色あせたように見える。抵抗感が薄い)印象がありました。

そこで、表現に厚みをあたえるために用紙を先に濡らしてから絵具を塗る方法などを提案しました。

詳しく説明すると長くなるので、大まかにいうと絵具を乾かして何層も塗ると水彩は色が濁ったり、鈍くなりやすいです。

それに対して絵具が乾かないうちに色を重ねると同じ層上に絵具がのるので鮮やかな色彩になりやすいです。

全てそのプロセスでやる必要は無いのですが、最初にこの描き方をすると仕上げの鮮やかさも変わります。

この描き方はそのうちブログで紹介したいと思います。