(2023/3/5に追記と編集をしています。)
今回はダイソーで買えるオススメの絵画用品(水性絵具の用品)と紙パレットの紹介です。
紙パレットの代わりになるものについても、一番下に追記しました。
「ダイソーの水入れ(筆洗)」
<使用感>
専門の物と全然変わらないので100均の物で十分です。
違いがあるとすると若干表面に絵具の色が残りやすい(染まりやすい)
印象がありますがちゃんと洗っていれば色が筆などにつくわけではないので全然問題ないです。
あと、写真の物とは別に3つに分離できてコンパクトに収納出来るタイプも見かけました。
持ち運ぶことが多い場合はそちらを探してみても良いと思います。
「ダイソーのパレット(小、大)」
<使用感>
こちらも専門の物とほとんど変わらず、使用した色にパレットが若干染まりやすいかなぐらいの違いです。
同じく掃除をしてれば筆に色は着きません。
ちなみに小さいパレットはどこでもあるのですが大きいパレットは売ってない(品切れな)ことも多々ありました。
小さいパレットは絵具を入れるスペースや混ぜるスペースが小さく特にメリットを感じないので
大きいパレットを買ったほうが良いと思います。
また、実際に使用すると絵具を混ぜるスペースがもっとほしくなるので2個買っても良いです。
まとめると、水入れ(筆洗)やパレットは100均もので十分に使えます。
ちなみに専門の物を買っても極端に高額になるわけではないですが。
ただ、使用感で書いた通り若干使用した色に表面が染まりやすい気がするので気になりそうな方は専門の物を買っても良いと思います。
「紙パレット(ペーパーパレット)について」
上で紹介したプラ製のパレットは、水彩絵具が固まっても水で溶かせばまた使用できます。
しかし、アクリル絵具を使用する場合、固まると耐水性になり、絵具がとれなくなるので、アクリル絵具には使用しません。
そこで、使用するのが「紙パレット(ペーパーパレット)」です。
紙パレットは、日めくりカレンダーのように破って使い捨てできます。
ちなみに、基本的にアクリルや油絵具で使用するのですが、水彩でも使用は出来ます。
ペーパーパレットのサイズは複数ありますが、 個人的には「大は小を兼ねる」ということで、一番大きいサイズをオススメします。
大きいと絵具を混ぜるスペースが広く使えのがいいです。
また、それでもパレットが足りない、または小さくして使いたい場合はボール紙などの上に1枚紙パレットを乗せれば何個もパレットを作れます。
その場合は、クリップで固定するといいです。
穴あきのパレットの穴には親指を入れて使うのですが、座って描く人の場合、基本的にパレットを持たないので選ばなくてもいいかなと思います。
立って描く場合も「まぁ、あれば便利かなぁ?」くらいの感じです。
ちなみにパレットの質については、上で紹介している商品については、どちらも極端に違いを感じませんでした。
「紙パレットの代わりに安価で使えるもの」
最後に、紙パレットを買うほどは使わない、ちょっと使いたい方向けに代用品を紹介します。
①100均のまな板をラップで包む
紙パレットとは、要するに耐水性の紙です。
ちょっと手軽には使うのであれば、下の写真のように、100均の薄めのまな板をラップで包んで使用してもいいです。
破れ場合があるので、ラップは二重に巻きましょう。
ちなみに、まな板は白いほうが、混ぜた色が見やすいのでオススメです。
②牛乳パックの裏側を使う
こちらは生徒さんがやっていて、なるほど!と思ったやりかたです。
牛乳パックの裏側も耐水性のコーティングがされていて、最低限の厚みもあるので手軽に使うにはいいです。