タイトル通り、今回は初心者がデッサンを描くときに分かりやすい(観察しやすい)背景の話をします。
さっそく結論ですが、背景は白い壁にしましょう。
壁がないときには上の写真のように紙を立てたりしてパーテーションを作りましょう。
ちなみに写真ではダイソーの40×40cmの色紙とブックスタンドとクリップを使っています。
色紙は縁に金色のテープが貼ってあるのでそこを含めてアクリルの白で全体を塗りました。
色紙が反ってしまう場合は裏側に水を塗るとある程度戻ります。
背景にいろいろな物や色がある場合、モチーフのどこが明るいか暗いかなどが分かりづらくなります。
応用としてそれを生かして描くこともありますが初心者の方にはおすすめしません。
また、パーテーションを斜めにしてしまうと変な奥行きが出てしまうのでパーテーションの向きは描く人に向かい合うようにしましょう。
ブックスタンドなどがあれば問題ないと思いますが、床面との傾きを垂直にすることもお忘れなく。